今日で常任委員会の審議が終わりました。 明日は、特別委員会があります。
新しい政権ができれば、マニフェストにあった八ッ場ダムの建設中止が実現されるのかどうかが注目を集めていますが、なにげに、民主党の岡田幹事長が遊説先で「整備新幹線も見直しの対象になる」と演説していたと長崎新聞の記事で知りました。
長崎新幹線は、わずか1分間の時間短縮に100億円もかかり、武雄温泉-諫早間の整備着工が決まり、工事が始まったいまでも、市民や県民の多くが疑問に思っている事業だと思います。
ちょうど9月議会でも補正予算で長崎駅周辺土地区画整理事業の事業費の付け替えがだされていたので、委員会で質問しました。市の方で新政権の整備新幹線についての姿勢をどう把握しているのか尋ねましたが、「新しい情報はとくにありません」ということでした。
諫早湾干拓事業の開門調査も政権と県議会や市議会の間で同じ民主党でも立場が違うようですが、新幹線についてはどうなんでしょうか。
長崎まで新幹線をもってくる税金4000億円をそのまま福祉や教育の予算として使った方がよっぽどいいと思うんですが。県民世論の力でくいとめたいですね。
23日は、都市整備対策特別委員会でした。議題は、西九州ルートなど整備新幹線、経済効果など。
市都市計画部から九州新幹線西九州ルートの概要について福岡市-長崎市約144㎞、種別スーパー特急、武雄温泉-諫早間45㎞、建設費2,600億円(26分の時間短縮)、未着工区間諫早-長崎21㎞建設費1,100億円(十分程度の短縮)、新鳥栖-武雄温泉52㎞建設費4,100億円、武雄温泉-諫早間の開業による経済効果は89億円(ながさき地域政策研究所の試算)、将来的には武雄温泉-諫早、諫早-長崎の区間をフル規格を希望するなど説明がありました。
私は、①過去、スーパー特急でつくられた整備新幹線は津軽海峡線と本四備讃線だけで、ほかの整備新幹線はフル規格で、鹿児島ルートの新幹線の効果と同じように長崎の新幹線の効果を期待するのは疑問であること、②ミニ新幹線を整備した秋田、山形の効果はどうなっているのか③フリーゲージトレインで300㎞出せるフル規格の線路を走ることができるのかについて見解を求めました。
市は、「武雄温泉から長崎間は、スーパー特急からフル規格を望んでいる」「秋田、山形では思ったほどの効果はあがっていない」「フリーゲージは270㎞だせるように研究開発が行われている」。
私は、のぞみやひかりが東京、大阪から来ない、費用対効果も疑わしい、長崎県・市の財政は厳しい、県民・市民の賛成も得られていない新幹線整備は立ち止まって見直しをと求めました。

「長崎新幹線の中止を求める県民の会」が行った宣伝・署名活動に参加しました。11時から12時の1時間でしたが、270筆を超える署名がありました。
署名をしてくれたおばあさんは、「新幹線ができても乗らんやろな。4月から年金から天引きされるやつが心配じゃ」と言われていました。のぞみやひかりが来ないということや軌道が狭いという点もありますが、高齢化率が20%を超えて高い長崎市に新幹線が必要かというのも疑問です。さるく博のことを考えても、観光客の増加のメリットは、限られていると思います。
若い方の署名も多かったと感じました。これまでの署名と比べての話ですが・・・。新幹線は本当に必要なのか疑問をもってる市民はたくさんいることを改めて実感しました。新幹線を規定路線とする市や市議会も問われていると思います。
(写真が、セピア色?なのは、逆光だからでしょうか(^^;))